ランドローバー・レンジローバーに、多く見受けられるヘッドライトレンズの劣化。

ヘッドライトが樹脂素材の場合、経年劣化により表面のヒビ割れやくすみ、キズ、変色（黄ばみ）が発生します。

車両の顔ともいえる部分ですから劣化が非常に目立ちますし、ヘッドライトの光量にも影響します。

劣化が進むと光量が足りずに車検に通らない場合もあります。

劣化度合いにもよりますが、早めのクリーニングとコーティングで防ぐことが可能であり大変効果的です。

量販店でも数多くのセルフクリーニングキットが販売されていますが、サンダー・ポリッシャーでのサンディングディスクによる研磨作業のほうがより綺麗に、効果的に仕上がります。

粗目から徐々に細かい目で研磨し、コンパウンドで磨きます。コンパウンドも２種類使用して仕上げます。

磨き面を脱脂した後、専用コーティング剤を丁寧に塗布し乾燥させます。

さらに表面を均一に軽く拭き慣らし、約６０℃の熱で強制乾燥を行い完了です。

左側は作業前、右側が作業後です。劣化状態によってはヘッドライト本体を取り外しての作業となります。

仕上がり満足度と効果がかなり高い作業メニューですので、ぜひご相談下さい。

※参考価格　２４，０００円（税別）～　状態によって価格は異なります。

《作業工程/マスキング又は脱着→空とぎ→水とぎ→磨き２工程→脱脂→コーティング剤塗布→コーティング仕上げ→乾燥》