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2014.06.16

ランドローバーのメンテナンス

終結のガス漏れ

バハマ号のクーラーは、やはりどこかからガス漏れをしているようだ。東京から帰って久しぶりにバハマ号に乗ったのだが、明らかにクーラーの効きが悪い。まず、エンジンルーム内の各部を点検。コンプレッサー、レシーバータンク、コンデンサー、それらを継なぐホース、そして各ジョイント部分。しかし、異常が見当たらない。そうなるといよいよ室内か・・・。

 

クラシック・レンジローバーのクーラーユニットは助手席のダッシュボード下部にある。助手席の足元からダッシュボード裏側にガス漏れ検知器のプローブを差し込んだところ明らかな異常を示した。目に見えない奥の方に原因があるようだが、原因箇所がここまで限定されればもはや躊躇する必要はない。さっそく分解した。

 

 

漏れの原因は二箇所あった。高圧側のホースの加締め部分。もう一箇所はエバポレーターと低圧ホースのジョイント部分。ホースは専門の業者に同じ形状のものを作ってもらう。ジョイント部分に関しては間に入っているO-リングを交換することで直るかもしれないが、ここまで分解したからには今後のために低圧ホースも新調することにした。

昨年からくすぶっていたガス漏れ問題もようやく終結しそうだ。これで快適な夏が迎えられそうで一安心。

 

[記事執筆 加藤雅俊(レイブリック創業者)]

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